用語集

【ア行】

精気 -エレメント-
アズヴァーン世界は六つの精気―光・闇・火・水・土・風―の噴出によって成り立っている。アズヴァーン世界のすべての生物は火・水・土・風の四つの精気のいずれかを持ち、生産している。光は始まり、闇は終わりという現象によって精気が生じる。

無魔力人 -ヴァレオス-
魔力の弱い、あるいは全くない人間のこと。人間が魔力を持つか持たないかは精気の量で決まる。精気の多い者は魔力人になり、少ない者は無魔力人になる。同じ種類の精気の魔力人の男女から生まれる子は精気が弱くなる傾向がある。

【サ行】

水蹄
神殿時代にミストラートで流行していた家畜の伝染病。

【ハ行】

神殿兵 -パレドゥトス-
精気の神殿が抱えていた軍隊の兵士のこと。

魔力人 -プレヴァレオス-
魔力の強い人間のこと。詳細は《無魔力人 -ヴァレオス-》へ。

【マ行】

六つの紋章
世界の始まりの時、六つの精気は六つの怪物によってのみ生産されていた。その怪物の体には紋章の文様が刻まれていた。アズヴァーンは六つの紋章の怪物を模した精霊を召喚し、紋章はそれらの精霊に受け継がれた。紋章の精霊はアズヴァーンの息子達によって死に伏され、以後紋章はそれぞれの種族の神殿に守られた。

紋章の怪物
世界の始まりの時に精気を生産していた六体の紋章の怪物のこと。彼らはヨギによって世界の中心の園から追い払われ、行方不明になった。それ以後、しばしば人の前に姿を表しているのは、光の紋章の怪物のみである。