神宮大麻
天照皇大神宮をご存知ですか
みなさんがご存じの、天皇家の皇祖として
伊勢神宮に祀られている天照大神です。
古事記(日本最古の文学書)によりますと
伊邪那岐命が、黄泉の国から逃げ帰り
禊によって、誕生した太陽の神です。
天照皇大神宮の護神札を「神宮大麻(じんぐうたいま)」
と言います。『大麻』と聞きますと
皆さんは何を思い浮かべますか。
『大麻』=麻薬・マリファナ=薬物
を思い浮かばれるのではないでしょうか。
大麻は大麻草(植物)の、葉及び花冠を乾燥
または樹脂化液体化させたものを特に
大麻(マリファナ)ともいいます。
大麻も使用方法によっては、麻酔として使用され
病気・怪我から私たちを守ってくれます。
また、大麻草の茎からは、麻(繊維)を取り
私たちが、日常で使用している
衣類・履き物・カバン・装身具・縄・・・・・・・
など多くの身の回り品として使用されます。
神社関係では麻は、神事(祀り事)には不可欠です。
今回は出張神事(地鎮祭)では、
どのように使われているか説明します。
神籬(ヒモロギ)―神様をお迎えする榊
大麻(オオヌサ)―お祓いの時の祓串
切麻(キリヌサ)―敷地の四方お祓い
玉串(タマグシ)
いずれも麻を使用しています。
初回でお伝えしましたように
魔=麻で鬼を抑えています。
神宮大麻はまさに、神棚に祀られたご家庭を
魔(災い・災禍)が、降掛らないように
守って見えるのです。